いつもおおきに💕
皆さん、ふるさと納税してはりますか?ふるさと納税は爆益なシステムですから、やりましょうね!!
【目次】
- 🌸 ふるさと納税とは?
- 🌸 いくらまでできるの?限度額は?
- 🌸 ふるさと納税の限度額と他の控除との関連は?
- 🌸 確定申告が必要な人って?
- 🌸 ワンストップ特例制度
- 🌸 ふるさと納税はどこでする(買う)のが良い?
🌸 ふるさと納税とは?
来年の住民税の一部を、住民登録地以外の市区町村に寄付 (翌年の納税を前払いする感覚)して、地域特産品を返礼品として受け取る仕組み。
- 節税ではなく、前払いで納税して返礼品をもらう感覚です。
- 実質負担費用として2,000円が発生します。
🌸 いくらまでできるの?限度額は?
来年の課税状況で決まります。つまり今年の年収 (1~12月)で決まります。
今年いくら稼げるのか予想して、ふるさと納税をすることになります。
こちらのシュミレーションをやってみましょう。
🌸 ふるさと納税の限度額と他の控除との関連は?
ふるさと納税は基本、翌年の住民税から還付されます。
確定申告した場合は、一部、所得税からも還付されます。
この仕組みをまず知っておきましょう。
では、住宅ローン減税や医療費控除等との関連はどうでしょうか?
【住宅ローン減税との関係】
住宅ローン減税は基本所得税から減税され、引ききれなかった場合、一定限度額まで住民税から減税されます。
ワンストップ特例制度(詳細は後述)を利用する場合、両者に影響はありません。
確定申告をする場合、所得税からの還付分が住宅ローン減税分と重なり、限度額が減ってしまうことがあります。しかし、一般的には返礼品を加味すればプラスのことが多く、限度額の減少幅は気にしなくて良いレベルです。
【医療費控除との関係】
医療費控除では、かかった医療費の10万円を超える部分が課税所得金額から引かれ、所得税と住民税が減税されます。
ふるさと納税の限度額は、「医療費の10万円を超える部分の2~5%分」減ります。
医療費が高額な年は注意してください。
【iDeCoとの関係】
iDeCoは掛金が課税所得金額から引かれ、所得税と住民税が減税されます。
ふるさと納税の限度額は、「iDeCo年間掛金の約2~4%分」減ります。
iDeCoとふるさと納税併用シミュレーションを見つけました。
その他、生命保険料控除、ユニセフ等の寄付金控除なども影響してきますので、正確な限度額の計算は、現実的に非常に困難です。
ですから、私は、限度額の85%程度を目安にふるさと納税を楽しむようにしています。
ちなみに、これらの控除とふるさと納税の優劣を考えると、ふるさと納税は圧倒的に劣です!ふるさと納税は節税ではありません!!モノがもらえるだけですから。
控除は有力な節税ですので、ふるさと納税は二の次にしてください。
🌸 確定申告が必要な人って?
まず、そもそもご自身が確定申告の対象者かどうか、確認しましょう。
【給与所得者で確定申告が必要な人】
- 年収2,000万円を超える
- 複数箇所からの給与所得がある
- 副業の所得が20万円を超える
- 110万円を超える贈与を受けた
- 住宅ローン減税の初年度である
- 医療費控除 (10万円を超える医療費負担)を受ける
- 不動産を売却した (利益が出た場合は必須、損失の場合は損益通算ができる)
- 保険の満期金を受け取った
- 上場株式を一般口座で売買した
上記等に該当する場合は、確定申告が必要です。
一応、国税庁のサイトも覗いておきましょう。
ご自身が確定申告の対象ではない場合、ワンストップ特例制度というものを利用すれば、ふるさと納税をしても確定申告は不要です。
次の項目を見てくださいね。
🌸 ワンストップ特例制度
もともと確定申告の必要がない方は、ワンストップ特例制度を利用することで、ふるさと納税をしても確定申告は不要です。
(もともと確定申告の対象の方は、当然、確定申告が必要です。)
ふるさと納税で寄付 (返礼品を買う)する時、必ず「ワンストップ特例制度」の利用の有無を選びます。
ここで必ず「ワンストップ特例制度を利用する」にします。
すると寄付した自治体から、ワンストップ特例申請書が送付されます。ご自身で用意しないといけない自治体もあります。
このワンストップ特例申請書とマイナンバーカード (もしくは番号通知カード+身分証明)のコピーを、寄付先の自治体に返送して完了です。
この手続きは寄付ごと (自治体ごとではない!)に必要ですので、数多くの寄付をする場合は確定申告の方がはるかに楽です!
【ワンストップ特例制度の注意点】
- そもそも確定申告予定者は利用できない
- 寄付先が5自治体以内である
- 手続きは寄付ごとに必要である
🌸 ふるさと納税はどこでする(買う)のが良い?
オススメは以下の3つです!
① 楽天市場
楽天市場のふるさと納税は、高いポイント還元率なので一番オススメです!
クレジットカード決済で支払えるだけでなく、SPU、お買い物マラソン、5と0の日も適応されるので、簡単に20%超の還元率も狙えます。
納税して返礼品だけでなく、20%超のポイントがもらえるのはすごいことです。
② ふるちょく
複数の自治体が共同で運営する直営サイトです。
ふるさとチョイス、さとふる、ふるなび等は民間企業なので、手数料分が上乗せされた金額になっています。とても勿体ないです。
ふるちょくは自治体運営なので、お得です。
③ 自治体直営のふるさと納税特設サイト
直営なので余分な手数料の心配がありません。
これは山形市が有名です!
(かつては泉佐野市もありました...)
どうせ納税するならお得にやりましょう。
皆さまの爆益を祈って...
おわり💛