いつもおおきに。
特別定額給付金(1人10万円!)について考えてみます。
特別定額給付金について
給付対象者は?給付権者は?
給付対象者は、2020年4月27日時点で住民基本台帳に登録されている者。
給付権者は、世帯の世帯主。
給付額は?
給付対象者1人あたり10万円(非課税!)
給付の方法は?
世帯単位で申請し、給付を受けます。
以下の2つの方法があります。(自治体による)
- 郵送申請方式
市区町村から郵送された申請書に、振込先口座を記入して返送する。
<必要添付書類>
- 口座確認書類(通帳、キャッシュカード、インターネットバンキングの画面等)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)のコピー
- オンライン申請方式(マイナンバーカードが必須)
マイナポータルサイトから電子申請をする。
<必要物品等>
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードを読み取るカードリーダー(FeliCa搭載のアンドロイド端末でもOK! )
- 電子署名用暗証番号等(規定回数以上間違えるとロックされる)
- 口座確認書類(通帳、キャッシュカード、インターネットバンキングの画面等)のデータ
※ 各自治体の対応状況はこちらから
あなたの給付金の価値は?
え?一人10万円って言ったじゃん?
じゃあ聞きます。
「手取り10万円を得るためには、10万円稼げばいいのですか?」
ちがいますよね。
手取り=収入ー(年金+健康保険+雇用保険+所得税+住民税等...)
ですよね?
つまり、収入によって給付金10万円の価値が変わるのです。
年収と手取りの比率から、手取り10万円を得るために必要な収入を表にしてみました。
※ 扶養や介護保険の有無で多少変わります
これこそが給付金10万円の真の価値だと思うのです。
どうでしょうか?
給付金の一律給付は問題か?
目的は、生活が困窮している方への支援ですので、スピード感が大切です。
その点で、一律給付は間違いではないと思います。
一方、収入の変わらない人や富裕層にも配布される点が問題視されてきました。
ですが、震災後の「特別復興所得税」のように、税金で富裕層から回収することは極めて容易です。
私としては、生活保護受給者への支給の方が問題に感じます。事後回収が極めて困難だからです。
給付金の使い道は?
私の考えとしては、「給付金で余計な出費をしない方がよい」と思います。
繰り返しますが、これは生活困窮者への支援です。
不況に対する経済政策ではありません。
もしかしたら帳尻合わせの課税があるかもしれませんので、私はそっと大事にしまっておこうと思います。
詐欺に気をつけてください!
給付金を受け取る方法は、上記以外にはありません。
おわり💛